聖ヤコブ聖堂

の日曜のミサに行ってきました。聖ヤコブ聖堂は旧市街広場のティーン教会裏手にあるバロック様式の聖堂です。聖堂の祭壇には聖母マリアが殉教したキリストを抱いたピエタがあり、天井画には聖母マリアの一生が描かれています。

バロック様式の教会のミサにお邪魔して、お説教の声を聞きながら金色や大理石の装飾、窓から差し込む光、教会中を飛ぶ天使の像、説教台、祭壇や天井画を眺めていると、教会が作られた当時の人は教会中の装飾が渾然一体となったスペクタクルに包まれて、すごい高揚感を持ったんだろうなぁと実感します。さらにバロック時代のオルガンがその高揚感を盛り上げたんだろうなぁと思います。

聖ヤコブ聖堂のオルガンの音色はプラハ一だと聞いたことがあります。オルガンコンサートをぜひ聞いてみたいものです。


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  • Aug 5 2012, 6:40 PM
    bachyuzo responded:
    この教会には、マリア像を盗もうとした盗賊の手のミイラが吊るされてますよね。
  • Aug 5 2012, 10:01 PM
    japonkavpraze responded:
    そうそう、干からびた何だかわからないものがつるされてますよね。言われてみれば手かぁ、という感じのもの。
    昔行ったパドヴァの聖アントニウス教会には、聖アントニウスの舌っていうのがあったことを思い出しました。聖遺物っていうんでしょうか。
    ちょっと気味が悪い感じがしちゃうのは、私が日本人だからでしょうか。