午後のプログラム

今日の午後のプログラムは、プラハの劇場の見学でした。

ヴルタヴァ川のほとりの国民劇場からヴァーツラフ広場の先、国立オペラ劇場まで歩くと、モーツアルトの時代から現在までのプラハにおける劇場の歴史を振り返ることができます。

一番興味深かったのは、Divadlo semafor-ディバドロ・セマフォールです。1965年にルイ・アームストロングが劇場のお向かいのルツェルナ・コンサート・ホールに出演した時に、セマフォールでは、サッチモのモノマネで人気のあった俳優がいたそうです。誘われてセマフォールに出かけたサッチモはノリノリで一晩中トランペットを吹き続けたとか。以来、セマフォールにはプラハを訪れた外国の俳優や歌手たちが来るようになり、サッチモがしたように劇場の柱にサインを残していったそうです。 でも、今その場所は、普通の商店になってしまっています。残念。

プラハのまた、違う側面を見られてとても勉強になりました。

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